今回は、ローカル環境を構築できるXAMPP(無償)のインストール方法とパスワード設定方法をご紹介します(Windows)。
Mac OSX 環境の場合はOSX向けXAMPPを選択するか、またはMAMPを使うこともできます。
XAMPPのダウンロード
XAMPPのダウンロードページを開きます。
Windows向けXAMPPをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了したらダブルクリックして起動します。
Nextをクリックします。
「Apache」・「MySQL」・「PHP」・「phpMyAdmin」にチェックを入れNextをクリックします。
Nextをクリックします。
Nextをクリックします。
Bitnamiは使わないので、チェックを外しNextをクリックします。
Nextをクリックします。
インストールの完了です。そのままXAMPPのコントロールパネルを起動するため、チェックを入れてFinishをクリックします。
コントロールパネルが起動したらApacheとMySQLのStartをクリックします。
上図の様にApacheとMySQLの背景が緑色になり数字が表示されます。
下部のログをみるとApacheとMySQLどちらも、status change detected: runningとなっているので問題なく起動していることが分かります。
パスワードの設定
XAMPPはデフォルトでは、ユーザー名がrootとなっており、パスワードは設定されていない為、パスワードの設定をしていきます。
MySQLのAdmin(上図の赤枠)をクリックするとphpMyAdmin(下図)の画面が表示されます。
「ユーザアカウント」タブをクリックし、ユーザー名root、ホスト名localhostの「特権を編集」をクリックします。
「パスワードを変更する」タブをクリックし、パスワードを入力したら右下の実行をクリックします。
パスワードは忘れないよう控えておいて下さい。
これでパスワードの設定ができましたが、「データベース」のタブをおしてみて下さい。
エラーメッセージが表示されました。
config.inc.phpを編集しエラーを修正します。
XAMPPのコントロールパネルでApacheのconfigをクリックし、phpMyAdmin(config.inc.php)をクリックします。
上の左図のようなファイルが開くので、config → cookie , rootを削除し上の右図のように変更します。Ctrl+Sで保存しファイルを閉じます。
XAMPPのコントロールパネルのMySQLのAdminをクリックします。
するとログイン画面が表示されるので、さきほど設定したパスワードを入力し、実行をクリックします。
ログインできました。以上で完了です。
XAMPPを停止するときには、コントロールパネルのApacheとMySQLのStopをクリックし、Quitをクリックします。
終了時にエラーが出る場合は下記関連記事をご参照ください。